例年になく早い梅雨明けとなった東京下町の夏の風物詩、入谷の朝顔市(7月6日~
8日開催) と 浅草のほおずき市(7月9日~10日開催) が今年も盛大に開催され ました。 朝顔市は入谷鬼子母神を中心として言問通りに凡そ100軒の露店が並び、 所狭しと並べられた色とりどりの朝顔を買い求めて狭い通路は大混雑。 入谷の朝顔市は江戸時代から続き、途中戦争などで一時中断したものの戦後まもなく 復活して現在に至っています。 一方、浅草は浅草寺境内で行われる ほおずき市も歴史は古く、7月9日、10日に 浅草観音に参拝すれば、1日だけで四万六千日参拝したのと同じご利益があると いわれています。 この縁日に合わせて境内に ほおずき市が立つわけですが、 元々は愛宕神社の千日参りの縁日で薬草として売られていたものが、やがて 浅草寺に波及して活況を呈するようになったといわれています。 一鉢2,000円、2,500円、3,000円の3種類が主流(朝顔市) 客の応対で忙しい(朝顔市) 入谷鬼子母神境内にある朝顔市の事務局(朝顔市) 看板娘達が大きな声を張り上げて売り込みに懸命(ほおずき市) 鉢植えのものとは種類が違う(ほおずき市) 浴衣姿の親子(ほおずき市)
by kobiki_kai
| 2013-07-12 14:17
| 写真掲載
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